トヨタとカリウス、モビリティにおける本人特定技術を共同開発
トヨタ自動車とカリウスは協業し、コネクテッドカーにおける本人特定技術の共同開発を推進する。
トヨタ自動車では、オープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」を開催。同プログラムにおける選出企業の1社としてカリウスと協業した。
カリウスでは、IPアドレスや位置情報など50以上の要素を機械学習によりパターン化し、不正アクセス検知サービス「FraudAlert」を展開している。
今回の協業では、同サービスの技術を活用し、コネクテッドカーを中心としたモビリティサービスのセキュリティ強化を目指すという。
具体的には、コネクテッドカーにおいて利用者本人を特定する技術の共同開発や、利用者個人にあわせた各種自動車サービスの実証実験などを実施する予定。
(Security NEXT - 2017/09/01 )
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