独自ランサム生成できるAndroidアプリ - 専門知識不要
プログラミングなどの技術的な知識を持たなくとも、Android端末を標的としたランサムウェアを容易に作成できるAndroidアプリが出回っている。
作製アプリの設定画面(画像:シマンテック)
専門知識がなくとも短時間にランサムウェア「Lockdroid」と同様の亜種を作成できるAndroidアプリをシマンテックが確認したもの。
同社によれば、アプリそのものは無料で配布されており、コミュニティで公開されていたほか、広告など通じて配布されていたという。
アプリのインターフェースより、アイコンや解除キーなど、複数のオプションを指定することで独自のランサムウェアにカスタマイズすることが可能。
生成する際にサービスへ登録するよう促され、支払いが完了すると、以降はマルウェアを無制限に作成できる。
(Security NEXT - 2017/08/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サーバにランサム攻撃、個人情報流出の可能性 - 福井電機
複数サーバでランサム被害、取引先にも影響 - 白崎コーポレーション
8割超のランサム攻撃がVPNやRDP経由 - 警察庁が注意喚起
先週注目された記事(2024年9月1日〜2024年9月7日)
ランサムウェア「RansomHub」が猛威 - 7カ月で200件超の被害
ランサム被害が判明、影響など調査 - モラロジー道徳教育財団
再委託先でランサム感染、被保険者情報が流出した可能性 - クボタ健保組合
サーバがランサム被害、原因や影響など調査 - ペット用品会社
端末20台が被害、ファイル約2.6万件が暗号化 - ニチイHD
ランサム被害で学生や保護者の個人情報が流出した可能性 - 廣池学園