セキュキャン2017の参加者決定 - 3割が地方大会経験者
情報処理推進機構(IPA)は、8月に都内で開催する「セキュリティ・キャンプ全国大会2017」の参加者82人を決定した。
同大会は、サイバーセキュリティ人材の育成に向けて、知識や技術を習得することを目的とした学生対象の合宿イベント。2004年度より毎年開催しており、今回で14回目。これまで581人が参加している。
8月14日から18日まで開催予定の2017年度大会には、310人の応募があり、選考を経て82人が参加者に決定。1コマ4時間の講義を任意に選択する「選択コース」が51人、1つのテーマに集中して取り組む「集中コース」が31人だった。
選考通過者の特徴を見ると、3割にあたる26人が地方大会の参加経験者だった。選考通過者の平均年齢は20.02歳で、今回はじめて20歳を超えた。66%にあたる54人が20歳以上だった。一方で集中コースには、10歳と11歳の小学生の参加者がいるという。
(Security NEXT - 2017/06/16 )
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