空調機器工事の助成事業で業者に個人情報を漏洩 - 新関空
新関西国際空港は、空港周辺の防音対策の一環で空調機器の一部交換費用を助成する事業において、従業員が特定の業者に対し、対象地域内の工事履歴などを漏洩していたことを明らかにした。
同事業は、関西エアポートより同社が委託を受けて行っているもの。同社によれば、2015年6月から10月ごろにかけて、兵庫県伊丹市と川西市、および大阪府豊中市の対象地域に所在する住宅2559件について、空調機器の更新に関する助成工事の有無と実施年月日を関西エコテックに提供していたという。
同社では、対象となる住民に対し謝罪の書面を送付。問い合わせ窓口を設置し、対応を進めている。
(Security NEXT - 2017/06/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県
決裁文書など書類4件が庁内で所在不明に、盗難か - 四条畷市
VPN経由でランサム攻撃、情報の外部公開を確認 - ベル・データ
個人情報含む内部管理用ファイルをメールに誤添付 - 神奈川県
高校生徒の個人情報含むUSBメモリを持ち出して紛失 - 名古屋市
NTTコムにサイバー攻撃 - 法人顧客情報が流出した可能性
研究員がバス停に置き忘れノートPCを紛失 - 大阪公立大
倉庫で保管していた廃棄PCの内蔵ドライブが所在不明 - 宮古島市