Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Mac版ESETの脆弱性、CITSが国内法人製品向けに更新を公開 - 個人向けは準備中

ESETのMac向けクライアントソフトに深刻な脆弱性が見つかった問題で、国内向けにESET製品を展開しているキヤノンITソリューションズは、一部アップデートを公開した。

同社サイトで、法人向け製品の利用者向けに「ESET Endpoint Security for OS X V6.4」および「ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.4」を公開したもの。上書きインストールで修正できるとしている。

また個人向け製品に関しては、アップデートの提供に向けて準備を進めている。

(Security NEXT - 2017/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
「Fluent Bit」に認証回避やRCEなど脆弱性 - アップデートで修正
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数