Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Mac版ESETに深刻な脆弱性、コード実行のおそれ - アップデートで修正

ESETのMac向けエンドポイント製品にコードが実行されるおそれがある脆弱性が含まれていることがわかった。2月中旬のアップデートで修正されたという。

20170228_es_001.jpg
脆弱性を修正したESETのウェブサイト

同社がコンシューマーや法人向けに提供しているMac向けクライアントソフトにおいて、細工されたXMLデータを処理すると、リモートよりroot権限でコードが実行されるおそれがある「CVE-2016-9892」が含まれていることが判明したもの。

Googleのセキュリティ研究者が11月3日に脆弱性を発見し、同日にESETへ報告していた。重要度は「クリティカル(Critical)」。

同脆弱性は、同製品で利用していた古いXMLパーサーライブラリ「POCO 1.4.6p1」に起因。同ライブラリには、2007年に公開された「Expat 2.0.1」が含まれているが、コード実行が可能となる脆弱性「CVE-2016-0718」が2016年に判明している。

(Security NEXT - 2017/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Sambaにリモートより攻撃可能な深刻な脆弱性 - 「同3.5」以降に存在
「Intel AMT」などの脆弱性、悪用方法の詳細が公開 - 影響の確認や対策を
MSのマルウェア対策エンジンに深刻な脆弱性 - 急遽修正を実施
Cisco、WikiLeaksで判明した「IOS」脆弱性を修正 - 318モデルに影響
Cisco、「Apache Struts 2」脆弱性の影響受ける製品リストを更新
MS、5月の月例セキュリティ更新を公開 - 脆弱性55件を修正
「Adobe Flash Player」に深刻な脆弱性 - 修正アップデートがリリース
「Drupal」のRESTモジュールに深刻な脆弱性 - 影響考慮し非サポート版向けにも更新
VMware、「Workstation」など複数製品に深刻な脆弱性
「Adobe Acrobat/Reader」に47件の脆弱性 - アップデートがリリース