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三井住友銀とNECら3社、セキュリティ人材の育成事業で協業

三井住友銀行、日本総合研究所およびNECは、サイバーセキュリティ人材の育成に向けて協業した。

今回の協業により3社のノウハウを活用することで、金融機関向けのサイバーセキュリティ人材を育成するためのプログラムについて、策定を推進する。

具体的には、三井住友銀行と日本総研が持つ金融業務に関する知見や金融機関における脅威情報のほか、NECのセキュリティ人材育成、セキュリティ技術、サイバー攻撃の手口に関する情報などを活用していく。

策定したプログラムについて、三井住友銀行と日本総研では、自社のセキュリティ強化に利用。NECでは、技術者の早期育成にくわえ、金融機関向けのサイバーセキュリティ人材育成プログラムとして、2017年中にサービスを開始したいとしている。

(Security NEXT - 2016/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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