医療センターで患者情報を記録したカメラが所在不明 - 兵庫
兵庫県立尼崎総合医療センターにおいて、患者を撮影した画像が含まれるデジタルカメラが所在不明となっている。
同センターによれば、8月6日に医師が出勤した際、患者を撮影したカメラがなくなっていることへ気が付いた。同医師は前日5日20時半ごろ、カメラを自席に置いて帰宅。以降の所在がわからないという。
問題のカメラには、患者52人分の顔や患部のほか、一部患者に関する電子カルテなどの情報などが保存されていたと見られている。同センターでは、対象となる患者や家族に事情を説明し、謝罪しているが、紛失した情報の不正利用などは確認されていない。
同院では今回の問題を受け、カメラの保管体制やデータの取り込みなど管理体制の見直しを実施。また引き続きカメラの探索を続けるとしている。
(Security NEXT - 2016/09/26 )
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