医療センターで患者情報を記録したカメラが所在不明 - 兵庫
兵庫県立尼崎総合医療センターにおいて、患者を撮影した画像が含まれるデジタルカメラが所在不明となっている。
同センターによれば、8月6日に医師が出勤した際、患者を撮影したカメラがなくなっていることへ気が付いた。同医師は前日5日20時半ごろ、カメラを自席に置いて帰宅。以降の所在がわからないという。
問題のカメラには、患者52人分の顔や患部のほか、一部患者に関する電子カルテなどの情報などが保存されていたと見られている。同センターでは、対象となる患者や家族に事情を説明し、謝罪しているが、紛失した情報の不正利用などは確認されていない。
同院では今回の問題を受け、カメラの保管体制やデータの取り込みなど管理体制の見直しを実施。また引き続きカメラの探索を続けるとしている。
(Security NEXT - 2016/09/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
患者情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 確認不十分で
研究員がバス停に置き忘れノートPCを紛失 - 大阪公立大
患者情報含むノートPCが盗難被害 - 東京女子医科大病院
患者情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 日大付属板橋病院
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
閉院したクリニックのインフル予防接種予診票が福島市内で散乱
市立病院の患者情報含む書類が路上に飛散 - 大和高田市
市立病院の患者情報含む週間予定表が所在不明に - 神戸市