Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサムウェア「Locky」が大規模展開 - 巧妙な検知回避も

さらにダウンロードしたファイルは、JavaScriptのパラメータを用いてはじめて復号できるしくみで、ファイルを取得しただけでは「Locky」として検出されないしくみだった。

また復号化したファイルは「DLLファイル」。「rundll32.exe」を用いて同ファイルを実行することで、新規プロセスを監視するセキュリティ対策製品の検知を回避する。

「DLLファイル」を用いる手口は、これまでも他ランサムウェアで見られたものの、「Locky」を用いた感染活動では、今回はじめて観測したという。

8月には、Windowsスクリプトファイル「.wsf」を用いた攻撃も確認されており、攻撃が多様化。各セキュリティベンダーでは引き続き注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害で第三者操作の形跡、個人情報流出か - 不動産管理会社
電子カルテシステムがランサム被害、個人情報が流出 - 静岡県の病院
ランサムウェア被害による情報流出を確認 - 穴吹ハウジングサービス
システムがランサム被害、詳細を調査 - ウチヤマHD
水道スマートメーターの利用者情報が流出した可能性 - 都水道局
VPN経由で侵入、複数サーバがランサム被害 - 中央学院大
一部サーバがランサム被害、影響について調査 - MG石材
ランサム被害を確認、受託データや生産に影響なし - 山藤三陽印刷
委託先がランサム被害、一部プレゼント応募者情報が流出 - 京都新聞
医療機器保守用VPN経由でランサム攻撃、DB窃取 - 日医大武蔵小杉病院