ランサム被害でシステム障害、生産に大きな影響なし - 美濃工業
アルミダイカスト製品などの製造を手がける美濃工業は、同社システムがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。
2025年10月4日未明にサイバー攻撃に起因する障害が発生し、調査を行ったところ、ランサムウェアを用いた攻撃により同社サーバが被害を受けたことが判明した。
同社では、感染拡大を防ぐためネットワークを遮断するなど対策を講じた。外部との連絡については、電話や安全が確認された端末からのメールに限定して対応している。
生産については、サイバー攻撃の影響で一部影響が出ているものの、資材調達を含め個別対応を行い、おおむね平常どおりであると説明。資金決済システムについても回復し、問題なく運用できているという。
データの外部流出など影響については、2025年10月6日の時点で確認が取れていないとし、引き続き詳細について調査を進めていくとしている。
(Security NEXT - 2025/10/07 )
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