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サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD

アサヒグループホールディングスは、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けた問題で、個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社では9月下旬にサイバー攻撃が確認され、システム障害が発生。同社から流出した可能性があるデータをインターネット上で確認しており、事態を公表するとともに詳しく調べている。

同社では攻撃を受けたシステムを中心として、影響の範囲や被害の内容について調査を進めてきたが、個人情報が流出した可能性があることがわかったという。

同社では引き続き外部協力のもと対応を進めていく。また被害の範囲については、日本で管理しているシステムに限定されることをあらためて強調した。

またシステム障害が引き続き生じており、受注出荷業務などを一部手作業で対応しているほか、決算情報の開示などにも影響が広がっている。

(Security NEXT - 2025/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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