5支店で公金納付書控え約4.7万件の紛失が判明 - 北越銀
北越銀行において、公金納付書の控え4万7521件が所在不明となっている。不要書類と誤って廃棄した可能性が高いとしている。

紛失時期および件数(表:北越銀行)
今回紛失が明らかとなったのは、出来島支店など5支店で納付された市税や水道料金などの納付書控え4万7521件。
店舗によって対象となる期間が異なるが、2011年7月から2014年3月にかけての帳票で、顧客の氏名、住所、納付金額などが記載されている。
6月に出来島支店において、新潟市の公金納付書控えを紛失していることが判明。これを受けて他店舗の状況についても調査したところ、他4支店でも紛失していることがわかった。
同行では、いずれも保管期限が過ぎた不要書類と混同して廃棄した可能性が高いと説明。個人情報の不正利用なども確認されていないとしている。
(Security NEXT - 2016/09/05 )
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