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広島県、庁内で書類紛失 - 貸出記録なく確認に時間

広島県は、男性育休取得促進セミナーの申込企業に関する担当者やセミナー登壇者の個人情報などを含む書類が所在不明となっていることを明らかにした。

同県によれば、2022年度の「女性活躍推進のための男性育休取得促進に係るセミナーおよび出前講座実施業務」に関する文書を紛失したもの。

公募型プロポーザル選定委員会の審査関連文書、契約締結および支出関連文書、契約書、委託業務完了報告書などが含まれる。プロポーザル参加企業の契約実績16件、委託先企業の銀行口座番号1件が記載されていた。

また男性育休取得促進セミナーまたは男性育休取得促進出前講座への申込企業の担当者95人分の氏名、電話番号、メールアドレスが含まれる。

さらにセミナー登壇者、出前講座講師18人分の氏名とプロフィールのほか、プロポーザル企業の関係者なども対象としており、個人情報はあわせて124人分としている。

(Security NEXT - 2025/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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