Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報含む明細表を紛失、誤廃棄の可能性 - 沖縄銀

沖縄銀行は、本店営業部が保管していた財産形成控除額明細表の一部が所在不明となっていることを明らかにした。誤廃棄した可能性があるという。

同行によれば、2021年4月から同年11月までの財産形成控除額明細表が所在不明となっているもの。2024年12月25日に判明した。

同帳票には、顧客の氏名、財産形成預金の口座番号、取引金額、勤務先など、5142件の情報が記載されていた。

紛失した時期は特定できていないが、同行では2023年9月8日に本店営業部で大量の書類について廃棄処分を行っており、その際に誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

二次被害などは確認されておらず、外部からの問い合わせなども寄せられていないという。

(Security NEXT - 2025/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市
マイナカード交付通知書などを誤廃棄、流出は否定 - 静岡市
複数の歴史公文書が所在不明、不要文書と一緒に廃棄か - 大阪市
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
段ボール1箱分の定期預金帳票を誤廃棄 - 永和信金
段ボールの底が抜け、廃棄書類が強風で飛散 - トヨタディーラー
倉庫で保管していた廃棄PCの内蔵ドライブが所在不明 - 宮古島市
家計調査協力者の口座振替申出書を紛失 - 奈良県