Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

プロクシー利用時に影響受ける脆弱性「FalseCONNECT」 - OS XやiOSは修正済み

プロクシー経由でインターネットへアクセスする際に、中間者攻撃を受けるおそれがある脆弱性が「FalseCONNECT」として公表された。WebKitを用いるブラウザでは、任意のスクリプトを実行されるおそれがあるという。

20160817__fc_001.jpg
「FalseCONNECT」の公表サイト

セキュリティ研究者のJerry Decime氏が公表したもの。

同氏によれば、プロクシーにおける認証機能の実装に問題があり、プロクシ経由で接続する際に認証情報を詐取されるおそれがあるという。

同氏は今回の脆弱性について「FalseCONNECT」と名付け、ウェブサイトを公表した。

具体的には、HTTPS通信においてもプロクシーに対する接続要求「HTTP CONNECT」が平文で送信されるため、アクセス先が秘匿されないほか、さらに平文により応答があり、これを「HTTP 407 Proxy Authentication Required」へ置き換えることで、認証情報を詐取するマンインザミドル攻撃(MITM攻撃)が可能になると指摘している。

(Security NEXT - 2016/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Samba」にRCEなど6件の脆弱性 - 修正パッチを公開
「Chrome」に151件の脆弱性 - 22件が「クリティカル」
Ubiquiti製ネットワーク機器の「UniFi OS」にクリティカル脆弱性
「Google Cloud Apigee」にSSRF脆弱性 - トークン漏洩のおそれ
「IBM ELM」の基盤コンポーネントに脆弱性 - 修正パッチをリリース
Veeamのバックアップ復旧製品に脆弱性 - 修正版が公開
複数ソフトが改ざん被害、正規ルートで汚染版が流通 - 米当局が注意喚起
「GitHub Enterprise Server」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
リモート管理ツール「ConnectWise Automate」にセキュリティ更新
VPNクライアント「OpenVPN Connect」macOS版に脆弱性 - 修正版公開