2016年1Qの脆弱性登録は1453件 - 最多は「Chrome」
脆弱性の種類では、依然として「バッファエラー」が最多で261件。「情報漏洩」が151件、「不適切な入力確認」が126件、「クロスサイトスクリプティング」が123件と続く。
製品別に見ると、「Google Chrome」が117件で最多。「Windows Server 2012」が77件、「Windows 10」が76件で続く。上位20製品において、OSが8製品、ブラウザが5製品を占める。
同四半期までに登録された脆弱性情報を深刻度別にわけると、共通脆弱性評価システム「CVSSv2」の基本値が7.0から10.0で「危険」とされる「レベルIII」は全体の40.1%で、前期より0.2ポイント後退した。「警告」の「レベルII」は52.6%で0.1ポイント上昇。「注意」の「レベルI」は7.3%で0.1ポイント上昇した。
(Security NEXT - 2016/04/27 )
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