WordPressにSSRFやオープンリダイレクトの脆弱性 - 即時適用を推奨
オープンソースのコンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」の開発者グループは、脆弱性を修正した「同4.4.2」を公開した。アップデートを強く推奨している。

WordPress.org
1月初旬に「同4.4.1」を公開しており、約1カ月ぶりのマイナーアップデートとなる。今回のアップデートでは、2件のセキュリティ上の問題に対応。ローカルのURIに対してサーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)が可能となる問題や、オープンリダイレクトの脆弱性に対処。そのほか、17件のバグを修正したという。
最新版はウェブサイトで公開しているほか、利用者はダッシュボードよりアップデートを行うことができる。
(Security NEXT - 2016/02/04 )
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