Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「サンリオタウン」の国内登録者は約5.2万人

「サンリオタウン」において、外部から顧客情報がアクセス可能となっていたことが判明した問題で、サンリオは、国内ユーザーへの影響を明らかにした。

同社によれば、今回脆弱性が明らかとなった「サンリオタウン」を運営するSanrio Digitalは、香港のTyphoon Gamesグループが70%、サンリオウェーブ香港が30%出資する合弁会社。サンリオがライセンスよりライセンスの供給を受けて、サイトを運営しているという。

今回明らかとなった脆弱性により、氏名や性別、エンコードした誕生日、国名、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、パスワードのヒントなど同サイトへ登録されていた会員最大330万人分の個人情報にアクセス可能だったことが判明しているが、日本国内からの会員登録は約5万2000人だと同社では説明。利用者などへの問い合わせについては、Sanrio Digitalがメールで対応している。

(Security NEXT - 2015/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年2月9日〜2025年2月15日)
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
先週注目された記事(2025年1月26日〜2025年2月1日)
サンリオにサイバー攻撃 - ピューロランドで入場制限も
サンリオネットショップで個人情報を誤表示 - 負荷分散の誤設定で
「サンリオピューロランド」の運営会社サイトに不正アクセス
「ランサムウェア」の認知度、3割満たず - マカフィー調査
IPA、アジア7カ国で「アジア共通統一試験」の普及キャンペーン
サンリオタウン、個人情報最大330万人分が一時アクセス可能な状態に
ハローキティとコラボした「ウイルスバスターモバイル」