Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

dit、漏洩リスクがあるファイルを洗い出す無償ソフト

ディアイティは、マルウェア感染などによって流出するおそれがあるファイルの情報を収集、表示するツールの無償提供を開始した。

「流出するかもしれない情報チェッカー」は、パソコンや共有サーバ上でパソコンのマルウェア感染による情報漏洩のリスクへ配慮すべきファイルの情報を把握できる無償ツール。

ファイル情報を表示し、特に注意すべき単語を含むファイルを表示することが可能。また脆弱性を狙われることが多い「Java」「Adobe Flash Player」「Adobe Acrobat Reader」のバージョンを確認したり、「Internet Explorer」のブックマーク情報を参照できる。

(Security NEXT - 2015/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
アプリ生成「Lovable」に脆弱性 - 生成プロジェクトに影響
バックアップストレージ用ソフト「HPE StoreOnce」に複数脆弱性
元従業員が顧客情報持ち出し、在職者も関与 - プルデンシャル生命
不正アクセスで保有データが外部に流出 - アークシステムワークス
BIツール「Apache Superset」にセキュリティ設定をバイパスできる脆弱性
「Netwrix Directory Manager」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
ブラウザドライバ管理ツール「WebDriverManager」にXXE脆弱性