Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Azure」や「MS 365 Copilot BizChat」に深刻な脆弱性 - 対応は不要

マイクロソフトは「Azure」の一部コンポーネントや「Microsoft 365 Copilot BizChat」における深刻な脆弱性について明らかにした。悪用は確認されておらず、すでに修正済みとしている。

現地時間2025年8月7日にセキュリティアドバイザリ4件を公開したもの。「Azure OpenAI」では脆弱性「CVE-2025-53767」、「Azure Portal」では「CVE-2025-53792」が明らかとなった。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、「CVE-2025-53767」が最高値である「10.0」、「CVE-2025-53792」が「9.1」と評価されている。

さらに「Microsoft 365 Copilot BizChat」では、情報漏洩の脆弱性2件「CVE-2025-53787」「CVE-2025-53774」が明らかとなった。CVSS基本値はそれぞれ「8.2」「6.5」とされている。

同社はこれら脆弱性の重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。一方、同社によって脆弱性の対策は完了しており、利用者側での対策は不要としている。

透明性を確保するためにアドバイザリをリリースしたとしており、いずれの脆弱性も詳細情報の公表や悪用は確認されていないという。

(Security NEXT - 2025/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ウェブフレームワーク「Qwik」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
JetBrainsの複数製品に脆弱性 - 「Hub」ではクリティカルも
ブラウザ「MS Edge」にセキュリティ更新 - 脆弱性3件を修正
「Langflow」にプロンプトインジェクションによるRCE脆弱性
「PTXシリーズ」搭載の「Junos OS Evolved」に深刻な脆弱性
ゼロデイ攻撃による「Cisco SD-WAN」侵害を確認 - 米当局が緊急指令
UIライブラリ「Swiper」に深刻な脆弱性 - 利用アプリは注意
ウェブメール「Roundcube」の脆弱性2件が攻撃の標的に
オブジェクトストレージ「RustFS」にXSS脆弱性 - 乗っ取りのおそれも
「Trend Micro Apex One」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正