Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

局員による郵便物隠匿、あらたに9000件が判明 - 日本郵便

日本郵便は、香川県の観音寺郵便局において局員が郵便物を隠匿していた問題で、警察へ被害届けを提出した。その後の調査であらたな郵便物の隠匿も判明している。

問題の事件は、2013年12月から、2015年11月にかけて郵便物を配達せずに隠匿していたもの。対象となる郵便物は約2万9000通にのぼり、同社では事実関係を調査していた。

その後の調査であらたに約9000通のゆうメールを隠匿していることが判明。同社では警察へ被害届けを提出した。同社は同様の事件が発生しないよう指導を徹底したいとしている。

(Security NEXT - 2015/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サーバに不正ファイル、個人情報流出の可能性 - TCC Japan
通信利用動向調査の一部回答票が所在不明 - 総務省
郵便局配達員が顧客情報を持出 - 誤配対策のため私物スマホで
健診結果票に別人情報、結果や既往症など記載 - 横須賀市
熊本暴追センターでサポート詐欺被害 - 相談者情報流出の可能性
ポストに投函した労働力調査票が所在不明に - 埼玉県
ゆうパックの郵便局控えなど約4万件を紛失 - 兵庫県の郵便局
キッザニアにサイバー攻撃、来場予約者情報が流出した可能性
市営墓地管理料納入通知書を異なる住所へ誤送付 - 大垣市
複数サーバでランサム被害、取引先にも影響 - 白崎コーポレーション