健診結果票に別人情報、結果や既往症など記載 - 横須賀市
神奈川県横須賀市は、国保特定健康診査において一部受診者に別人の健診結果を送付していたことを明らかにした。
同市によれば、2024年12月20日、委託業者が約1300人宛てに送付した健診結果票のうち、101人分について別人の健診結果が印刷されていたことが判明したもの。
委託業者がデータより印刷を行った際に不手際があり、表面と裏面に別人の情報を印刷してしまったという。氏名や生年月日、性別、年齢、既往歴、服薬状況、自覚症状、3年分の健康診査結果などが含まれる。
同月23日、健診結果を受け取った1人から別人の結果が印刷されているとの連絡が同市にあり、問題が発覚した。
同市では対象者に速達郵便で謝罪を実施。同月24日以降、対象者を訪問して謝罪するとともに、誤った結果票の回収を行っている。
同市では、委託業者に事故報告書と改善計画書の提出を求め、改善を進めるとしている。
(Security NEXT - 2025/01/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起