脱獄iPhone狙うマルウェア - Apple IDを窃取
ジェイルブレイクしたiOSをターゲットとしたマルウェア「KeyRaider」が確認された。感染するとApple IDが窃取され、悪用されるおそれがあるという。
同マルウェアのサンプル92種を解析した米Palo Alto Networksによると、同マルウェアは、Apple IDの窃取を目的としたアプリで、中国にあるサードパーティよりCydiaのリポジトリ経由で配信されているという。
中国のほか、欧米、ロシア、オーストラリア、イスラエル、日本、韓国、シンガポールなどのユーザーに影響を与えた可能性がある。
端末においてiTunesのトラフィックを傍受し、Apple IDやパスワード、デバイスのGUIDを取得。Appleプッシュ通知サービスの証明書や秘密鍵、App Store購入情報などを取得していた。
感染端末から取得されたと見られるApple IDのユーザー名とパスワード22万5000件のほか、証明書や購入情報など大量の情報が通信先であるコマンド&コントロールサーバに保存されていることが確認されている。
これら情報は、App Storeより不正にアプリを入手するために利用されているほか、不正通話詐欺などに利用されたケースも報告されているという。
(Security NEXT - 2015/09/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2026年8月9日〜2026年8月15日)
米当局「脆弱性悪用リスト」、7月に26件 - 8割超が3日以内対応
先週注目された記事(2026年7月26日〜2026年8月1日)
2026年2Qの脆弱性DB登録、約13%増となる1万3131件
先週注目された記事(2026年7月19日〜2026年7月25日)
米セキュリティ当局、5件の悪用脆弱性に注意喚起
先週注目された記事(2026年7月5日〜2026年7月11日)
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
先週注目された記事(2026年5月10日〜2026年5月16日)
「JVN iPedia」の脆弱性登録、微減するも4四半期連続で1万件超え
