外部への不正通信を確認、通信を遮断 - 日本クレジット協会
日本クレジット協会は、協会内部から外部へ不正な通信が行われていたことを明らかにした。マルウェアへ感染している可能性もあるとして、調査を進めている。

不正通信について調査を進めている日本クレジット協会
同協会によれば、外部機関より7月28日に指摘を受けたもので、外部との通信を遮断した。消費者相談は、ウェブ経由の受付を停止しており、現在は電話のみの対応となっている。
同協会では今回の問題を受け、マルウェア感染の可能性も含めて調査を進めており、詳細が判明次第、公表する予定。また個人顧客のクレジット取引に関する情報は保有していないと説明、情報漏洩を否定している。
(Security NEXT - 2015/08/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
総務省、ゼロデイ攻撃被害のIIJに行政指導 - 業界水準向上も求める
SonicWall「SMA 100」にバックドア、ゼロデイ攻撃か - 侵害調査の実施を
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
約1年前にランサム被害、VPNで海外拠点から国内にも - ユニデンHD
「VMware ESXi」など複数仮想化製品に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ