Android向けファイル管理アプリにディレクトリトラバーサルの脆弱性
Droidwareが提供するAndroid向けファイル管理アプリ「Explorer+File Manager」にディレクトリトラバーサルの脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同アプリの「同2.3.3」より以前のバージョンにディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2015-2966」が含まれていることが判明したもの。上位版である「同Pro」も影響を受ける。
脆弱性が悪用された場合、アプリにアクセス権限があるディレクトリにおいて、意図せずファイルを作成されたり、既存のファイルを上書きされるおそれがある。
同脆弱性は、さくら情報システムの小池亮平氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
(Security NEXT - 2015/07/01 )
ツイート
PR
関連記事
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「Google Pixel」に2件のゼロデイ脆弱性 - アップデートを
スマートフォンアプリ「Yahoo! JAPAN」にXSSの脆弱性
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.49」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対処
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性4件を解消
MS、ブラウザ「Edge」の脆弱性を修正 - Android版は更新版を準備中
QNAP、アドバイザリ4件を公開 - 「QTS」の深刻な脆弱性など解消
「Google Pixel」や「SureLine OS」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
Android版「メルカリ」アプリに脆弱性 - アップデートの実施を