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マルウェア感染判明した健保連を装うメールに注意

組織内部でマルウェア感染が確認された健康保険組合連合会は、同連合会をなりすましたメールが送信されているとして注意喚起を行った。

同連合会を装うメールが、一部健保組合へ配信されたことが6月15日に判明したもの。同連合会では、メールサーバを遮断しており、同連合会からメールが送信されることはないと説明している。

同連合会を装ったメールが届いた場合は、開かずに同連合会まで連絡を取るよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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