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Subrion CMS に SQL インジェクションの脆弱性

オープンソースのコンテンツマネジメントシステムである「Subrion CMS」にSQLインジェクションの脆弱性が含まれていることがわかった。修正版が公開されている。

同システムでは、ブラウザの「Cookie」をSQLデータベースの更新に用いており、値を改ざんすることで「SQLインジェクション」の脆弱性が可能となる。

脆弱性を解消した「同3.3.3」が公開されており、開発グループやセッキュリティ機関では、アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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