Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

精神保健福祉法の関連書類309件が所在不明 - 東京都

東京都の中部総合精神保健福祉センターにおいて、精神保健福祉法に基づき、都内の精神科病院から提出された一部届出書類が所在不明になっていることがわかった。

都によれば、所在不明となっているのは、2010年度から2013年度にかけて都内の精神科病院から提出された精神保健福祉法の関連書類。

「医療保護入院者の入院届」「医療保護入院者の定期病状報告書」「措置入院者の定期病状報告書」などの届出書類うち、記載事項の不備により病院に返送扱いとなった一部書類で、病状など含む患者の個人情報が記載されている。

2014年6月に、不備により同センターが返送した届出書類の一部が、そのまま都内の病院内にあるとの報告があり、調査を行ったところ、複数の病院において再提出が確認できないことが判明した。

同センターではあらためて再提出を求めるとともに、所在が確認できない書類を調べたところ、2015年3月9日までに一部が発見されたが、38の病院であわせて309件が所在不明となっていることがわかったという。

都は、同センターまたは病院内で廃棄された可能性が高いと説明。届出書類の管理を厳格化し、職員の研修や本庁職員による定期的な検査を行うなど、再発防止策を講じるとしている。

お詫びと訂正:本記事初出時の記載について、一部件数の表記に誤りがありました。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。

(Security NEXT - 2015/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

看護師が業務書類を無断持出、荷物緩衝材に利用 - 東邦大関連病院
職員が患者情報含む私物USBメモリを一時紛失 - 徳島市民病院
がん診療拠点病院担当者向けのメールで誤送信 - 大阪府
利用者や獣医師の個人情報が流出、パスワードも - 犬猫寄生虫情報サイト
患者情報含む医師個人のクラウドアカウントが乗っ取り被害 - 岡大病院
患者情報含むUSBメモリがスタッフルームで所在不明に - 福大筑紫病院
個人情報含む書類が風で飛散、一部未回収の可能性 - 済生会富山病院
新型コロナの入院患者情報をメールで誤送信、宛先入力ミスで
持出情報同期したクラウドアカウントがフィッシング被害 - 千葉大付属病院
新コロ受入医療機関へのメールを送信ミス、返信でさらなる誤送信 - 大阪府