ラック、若年層支援「すごうで 2015」の対象者を決定
セキュリティ技術者を目指す若年層の支援プログラム「すごうで」を展開するラックは、2015年度の支援対象者を決定した。
同プログラムは、「エンジニアの卵」を発掘、支援することにより、人材不足が懸念されるセキュリティ技術者を育成する試み。今回で3回目を迎えた。対象者には、セキュリティ技術を高める目的で年間100万円相当の資金や技術面からのバックアップを行っている。
過去2回は、灘校パソコン研究部を中心に結成されたCTFチーム「Epsilon Delta」を支援しているが、2015年度は4件の応募があり、東京都在住の中学2年生である山内奏人さんに決定した。
山内さんは、小学校6年生当時に国際Rubyプログラミングコンテストの15歳以下の部門で最優秀賞を受賞した経験を持つプログラマー。日ごろの学校生活においてIT活用が進んでいないと実感しており、導入促進の方策を研究したいとの活動計画が、高い評価を得たという。
(Security NEXT - 2015/03/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
若手向け国際セキュキャン「GCC 2026 Vietnam」、参加者を募集
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「情報セキュリティ白書2025」PDF版を先行公開 - 書籍は9月30日発売
分散トランザクション管理ツール「Apache Seata」に脆弱性
講師事務所がランサム被害、研修受講生氏名などが流出か - INPIT
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
