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ISCのウェブサーバにマルウェア - 閲覧した場合は感染チェックを

Internet Systems Consortium(ISC)は、ウェブサーバがマルウェアへ感染していた可能性があるとしてサイトを停止した。

ISCは、米国のNPO法人でBINDやDHCP、NTPなどをはじめ、オープンソースソフトウェアを開発する団体。DNSサーバの「Fルートサーバ」を運用するほか、DNSの危機コーディネーションセンター(OARC)を運用している。

ウェブサイトがマルウェアに感染している可能性が判明したもので、メンテナンスを行うためにウェブサイトを停止した。心当たりがある場合は、マルウェアへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

またソフトウェアをダウンロードする必要がある場合は、FTPサイトより入手するようアナウンスを行っている。

(Security NEXT - 2014/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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