Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ISCのウェブサーバにマルウェア - 閲覧した場合は感染チェックを

Internet Systems Consortium(ISC)は、ウェブサーバがマルウェアへ感染していた可能性があるとしてサイトを停止した。

ISCは、米国のNPO法人でBINDやDHCP、NTPなどをはじめ、オープンソースソフトウェアを開発する団体。DNSサーバの「Fルートサーバ」を運用するほか、DNSの危機コーディネーションセンター(OARC)を運用している。

ウェブサイトがマルウェアに感染している可能性が判明したもので、メンテナンスを行うためにウェブサイトを停止した。心当たりがある場合は、マルウェアへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

またソフトウェアをダウンロードする必要がある場合は、FTPサイトより入手するようアナウンスを行っている。

(Security NEXT - 2014/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
「BIND 9」に複数脆弱性 - 影響範囲広く緊急対応を
MS、2月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性2件に対応
2023年12月のDDoS攻撃、前月比3割減 - 規模も縮小
DDoS攻撃が大幅減 - 一方で約147Gbps超の攻撃も
【特別企画】導入進む「DMARC」、一方で不安も - トラブル回避のコツは?
9月に399件のDDoS攻撃を観測、前月比1割減 - IIJレポート
「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実
「BIND 9」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
研究者が脆弱性「TunnelCrack」を発表 - 多くのVPNクライアントに影響