Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報含むファイルを学生125人にメール送信 - 兵庫医科大

兵庫医科大学は、6年生40人の個人情報含むファイルを、1年生125人に誤ってメール送信したことを明らかにした。

10月14日、教務学生課の職員が、別の職員宛ての業務メールとして、6年生40人の個人情報含むExcelファイルを添付したメールを送信。その際に操作を誤り、1年生への連絡用として使用している一斉送信用のアドレスにも送信した。ファイルにパスワードは設定していなかったという。

誤送信したファイルには、学生の氏名、電話番号、性別のほか、保護者の氏名、住所、電話番号、続柄などが含まれていた。

誤送信の発生後、送信先の1年生に対しメールや電話などで誤送信したメールの削除を依頼。また個人情報が流出した学生やその保護者に対して、電話で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2014/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
個人情報含むファイルを誤ってメールに添付 - 北海道銀
問合フォームより送信された資料が外部閲覧可能に - 充電池リサイクル団体
生徒成績情報を第三者へ誤送信、ルール違反と誤入力で - 仙台市
無関係メアドに誤転送、複数設定のひとつで気が付かず - 愛媛大
メールを誤転送、5年近く第三者に - 大阪教育大
政府の事業再構築補助金事業、応募者情報約1万件を誤送信
気象庁の複数メール機器にサイバー攻撃 - メーカーからの連絡で判明