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「カード申込書兼暗証番号届」など923件を誤廃棄 - JAバンク新潟県信連

新潟県信用農業協同組合連合会は、顧客情報923件が記載された書類を、誤って廃棄していたことを明らかにした。

同連合会によれば、2003年度から2011年度分の「カード申込書兼暗証番号届」および「キャッシュカード申込書」を誤って廃棄したもので、7月30日に内部資料の定期点検を行った際、廃棄した文書の保存期間を誤っていたことに気が付いたという。

誤廃棄した書類には、個人顧客869件と法人顧客54件の氏名、住所、電話番号、暗証番号などが記載されていた。書類については、2月18日にシュレッダーで裁断、廃棄したことを確認しており、外部流出の可能性については否定している。

(Security NEXT - 2014/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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