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機密データを自宅PCにメール、ネット流出で職員を懲戒処分 - 京都市

京都市は、職員が自宅に持ち出した非公開の人事情報などがインターネット上から流出したとして、同職員などに対して懲戒処分を行った。

同市によれば、同職員は2013年4月25日、当時所属していた情報化推進室職員の人事情報などのデータを、規定上禁止されていることを知りながら自宅のPCにメールで送信。データをパソコンの外部記憶装置に保存したが、その後それら情報がインターネット経由でアクセスできる状態になっていた。

同市では今回の問題を受けて、5月22日付けで同職員に対し停職10日の懲戒処分を実施。同日付けで、課長補佐から係長へ降格とした。上司に対しても文書による懲戒処分とした。

(Security NEXT - 2014/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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