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アシカ愛称募集で個人情報が閲覧可能に - 南知多ビーチランド

名古屋鉄道の子会社でテーマパークやカルチャースクールなどの運営を手がける名鉄インプレスは、インターネット経由で顧客情報が一時閲覧可能な状態だったことを明らかにした。

同社によると、同社が運営する「南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国」のウェブサイトで、一部利用者に関する個人情報が一時的に閲覧可能な状態となっていたもの。

8月20日8時ごろ、カリフォルニアアシカの愛称について募集を開始したが、応募者の個人情報61件が外部から閲覧できる状態だった。応募者の氏名、メールアドレス、市区町村、性別、年齢が含まれる。

同日22時過ぎに「個人情報が閲覧可能になっている」との連絡が入り、翌21日9時ごろに担当者が外部から閲覧できないよう設定を見直した。

ページの公開にあたり複数人で確認を行っていたが、動作確認が不十分だったという。同社では個人情報の重要性について改めて周知して管理体制を徹底し、再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2025/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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