上書き保存気付かず個人情報リストを誤送信 - 東京都しごとセンター
東京都しごとセンターにおいて、利用者12人の個人情報含むファイルを別の利用者5人に添付してメール送信していたことがわかった。
同センターを運営する東京しごと財団によれば、30歳から54歳までの雇用就業支援業務を委託しているパソナの従業員が、2月24日16時ごろセンター利用者5人に対し、誤って個人情報を保存したファイルを送信したもの。
本来ならば同ファイルには求人情報が記載されていたが、送信前に別の担当者が誤って利用者リストで上書き保存していた。それに気付かず添付して送信してしまったという。
誤送信されたファイルには、利用者12人の氏名、メールアドレス、利用者登録番号含まれる。添付ファイルを送信する際に、開封して事前に内容を確認する手順が定められているが、確認していなかった。
同日中に、誤送信先の5人に対しパソナが説明と謝罪を行い、データの削除を要請。翌25日には、情報流出の対象となった12人に説明と謝罪を行った。
(Security NEXT - 2014/03/04 )
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