まもなく「SECCON」全国大会、20チームがCTFで激突 - 一般参加できるカンファレンスも
国内最大級のセキュリティ競技会「SECCON」の全国大会が、3月1日、2日に都内で開催される。セキュリティ専門家による講演など一般参加できるカンファレンスも併催する予定。
「SECCON 2013」は、年齢関係なくだれでも参加できるセキュリティ競技会。全国大会では、参加509チームから地方予選やオンライン予選を突破した20チームが、「CTF(C0aputure The Flag)」でセキュリティの知識や技術を競う。
また全国大会では、決勝戦の開催にあわせ、会場に併設された会場で一般参加者向けのカンファレンスを併催。セキュリティ専門家や技術者の講演やプレゼンテーションを楽しめる。
トライコーダの上野宣氏が、サイバー犯罪などで利用される匿名化技術「Tor」について説明するほか、インターネットイニシアティブの根岸征史氏による「インターネット監視社会」について解説する。また「セキュリティエンジニア」のあり方についてテーマとしたNTTデータ先端技術の辻伸弘氏による講演を予定されている。
地方大会のコンテストや、脆弱性発見コンテスト「cybozu.com Security Challenge」の成績優秀者によるプレゼンテーション、「アセンブラ短歌」の最優秀作品発表などもプログラムとして用意した。
さらに会場には、サイバー空間を可視化するシステム「NIRVANA改SECCONカスタムバージョン」によりCTF決勝戦の模様を展示する予定。
会場は東京電機大学東京千住キャンパス。カンファレンスへの参加は無料。参加には事前登録が必要で、ウェブサイトで申し込みを受け付けている。
(Security NEXT - 2014/02/26 )
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