Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブアプリの脆弱性が悪用され改ざん被害 - 清和女子中高校

高知県の清和女子中高校のウェブサイトが不正アクセスを受け、改ざん被害に遭ったことがわかった。

同校によれば、ウェブアプリケーションに存在する脆弱性が攻撃を受け、改ざんされたもので、12月19日に発覚した。イタリア語により政治的な主張などが書き込まれていた。

ウェブサーバに保存されていた情報は、公開情報のみで個人情報の漏洩は発生していないと同校では説明。翌20日にウェブサイトの復旧を図るとともに、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の導入やアクセス制御など対策を講じたという。

(Security NEXT - 2013/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイト改ざんで不正なページが表示 - 手芸用品メーカー
シェアオフィスサイトが改ざん、顧客情報流出なし - 南海電鉄
アカウント乗っ取り、複数Facebookページが改ざん - 三重県文化会館
体臭関連製品扱う通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
CMS経由でウェブサーバ侵害、150サイトを運用 - 山形大
サイト改ざん被害、「破産」など事実無痕の内容 - 鹿児島王将
宿泊型研修施設サイトが改ざん - 運営会社が「破産」と偽情報
処理水放出口実にサイバー攻撃か - 脆弱性攻撃を扇動する動きも
オンラインショップに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - 日本料理店
不正アクセスでクレカ情報など個人情報が流出した可能性 - 倉敷帆布