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約12万件の「保証委託申込書」を紛失 - しんきん保証基金

信用金庫における融資の信用保証を請け負うしんきん保証基金は、約12万件の「保証委託申込書」が所在不明となっていることを明らかにした。

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紛失を公表したしんきん保証基金

同基金が保管しているすべての保証委託申込書の所在について確認したところ、信用金庫から融資を受ける顧客から保証の委託申し込みを受けた際に提出された「保証委託申込書」12万616件を紛失していることが判明したもの。契約者の氏名、住所、電話番号、生年月日、年齢、勤務先、年収などが含まれる。

10万6190件については、ローン完済や解約、あるいは同基金が代位弁済するなどすでに契約が完了しているが、1万4426件については、現在も保証委託契約が継続しているという。

同基金では、不正利用などの報告も受けていないとし、保存期間が経過した不要文書とともに誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

(Security NEXT - 2013/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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