クラウド設定ミスで顧客情報が流出 - 楽天グループ3社
楽天、楽天カード、楽天Edyの3社において、クラウドサービス上に保存していた顧客情報が一時外部よりアクセスできる状態にあり、一部が外部へ流出したことがわかった。
3社において、2016年1月15日以降、営業管理に用いていた外部クラウドサービスの設定にミスがあり、外部よりアクセスが可能となっていたもの。11月24日に外部より指摘があり問題が判明した。
アクセスの状況を確認したところ、海外からアクセスを受けており、一部が流出したことも明らかとなった。
楽天では「楽天市場」における法人向けの資料請求者や店舗情報で出店見込や契約する事業者に関する最大138万1735件がアクセスできる状態に置かれていた。
企業名、店舗名、住所、代表者名、担当者名、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、営業対応情報が含まれており、208件については12月25日の時点で実際のアクセスが確認されているという。
(Security NEXT - 2020/12/28 )
ツイート
PR
関連記事
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
店舗で受け付けた一部チケット会員入会申込書が所在不明 - 西武ライオンズ
こども園職員、園児写真をSNSに無断投稿 - 糸満市
介護老人保健施設の利用者情報、送迎中に紛失か - 生駒市
フォームで予約者の個人情報が閲覧可能に - 美馬市テレワーク促進施設
納付済通知書を紛失 - 廃棄書棚の搬出時に飛散か - 京丹後市
顧客情報流出の可能性、スーパーフランチャイズ運営企業で
県立高で個人情報含むPC紛失、什器更新時に誤廃棄か - 神奈川県