Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

信用保証情報を含むファイルを誤送信 - 長崎県信用保証協会

長崎県信用保証協会は、顧客の信用保証情報を含むファイルを誤ってメールで送信するミスがあったことを明らかにした。

同協会によれば、10月7日に法人114件、個人事業主52件の信用保証情報を含むファイルを、金融機関へ誤ってメールで送信するミスがあったという。顧客の名称、業種、保証金額、保証期間、金融機関名、保証制度名などの情報が含まれていた。

送信直後に送信ミスへ気づき、送信先の金融機関へメールの削除を依頼。金融機関ではメールを受信したパソコンを隔離、保管して、翌8日に同協会の職員立ち会いのもと、メールを削除したという。金融機関において、内部および外部含め、情報の取得や流出がないとの報告も受けたとしている。

同信用保証協会では、対象となる顧客に連絡を取り、謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
複数公民館でメール誤送信、宛先とBCCにメアド入力 - 神戸市
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
システムの仕様を知らずメール誤送信が発生 - 東京都福祉保健財団
美術館でメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 稲沢市
複数問合の同時並行対応で添付ファイルを取り違え - 大阪市
児童相談所が児童の個人情報をメール誤送信 - 栃木県
再就職支援者の個人情報を企業に誤送信 - 東京しごとセンター
20周年記念事業の参加者宛メールで複数誤送信 - 太田市