Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネット流出の可能性ある個人情報、対象件数を修正 - 沖縄の信販会社

信販会社のOCSは、オートローンの利用者に関する個人情報がインターネット経由で流出した可能性がある問題で、対象件数を修正した。

同社によれば、2014年10月8日から2021年11月10日にかけて、「加盟店向けWEBサービス」よりオートローンへ申し込んだ顧客に関する個人情報が外部より閲覧できる状態となっていたもの。

同社では、2021年12月24日に事態を公表した際、対象件数を282件としていたが、調査対象をサービス開始時の2014年10月8日から2021年11月10日に拡大。

個人情報が第三者に閲覧される可能性があったオートローン利用者や保証人、加盟店代表者などの個人情報2万9077件を対象として調査を実施し、情報流出が生じた可能性がある個人情報を4846件と修正した。

(Security NEXT - 2022/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
フォームの設定不備、WS申込者情報が閲覧可能に - 東大付属中
大阪府サイトで公開したIR資料に個人情報を誤掲載 - 大阪市
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
県立高のオープンスクール申込フォームで設定ミス - 三重県
中学校でデジタル化した解答用紙、並び順誤り誤送信 - 堺市
個人情報を誤公開、改正宅建業法への対応ミスで - 大阪府