gooのツールバーにマルウェアサイト警告機能 - 「ACTIVE」よりデータ提供受けて
NTTレゾナントは、ブラウザ向けツールバー「gooスティック」にマルウェア配布サイトの警告機能を追加した。
同社では、総務省が主導する官民連携によるマルウェア対策支援プロジェクト「ACTIVE」に参加しており、その取り組みの一環として提供するもの。
同機能の搭載により、ユーザーがマルウェアに感染するおそれがあるウェブサイトへアクセスしようとすると、ポップアップにより警告を表示し、注意喚起促すことが可能となった。マルウェア配布サイトのデータベースは、同社が保有するデータにくわえ、「ACTIVE」がハニーポットを用いて収集した情報を活用している。
対象となる「gooスティック」は、「gooスティック 通常版」「緑のgooスティック」「節電gooスティック」「OCNツールバー Powered by goo」のバージョン6.2。
(Security NEXT - 2013/11/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
IIJ、メールサービス侵害の調査結果を公表 - 全契約の約9%に影響
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
2月のMS月例パッチがリリース - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
Splunkが提供する「SOAR」や「AD」の連携ソフトに脆弱性
2025年最初のMS月例パッチ - ゼロデイ脆弱性など158件を修正
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁