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ICT教育支援ツール「サイバー先生」が「i-FILTER」と連携 - 教師の負担を軽減

NTTアイティは、フィルタリングソフト「i-FILTER」との連携機能を搭載したICT教育支援ツール「サイバー先生 Secured by i-FILTER」を、6月3日より提供開始する。

サイバー先生は、ウェブブラウザ型のICT教育支援ツール。教師のPCに表示された教材コンテンツや画像などを生徒用のタブレットに配布できるほか、生徒が配布コンテンツに文字や絵を書き込んだり、書き込んだ内容の保存も可能。

今回、デジタルアーツが提供する「i-FILTER」との連携により、生徒が有害サイトにアクセスするのを防ぐフィルタリング機能を強化。従来のホワイトリスト方式にくわえ、ブラックリスト方式が利用できるようになった。

ホワイトリストの場合は、アクセスを許可するURLを教師が登録する必要があったが、ブラックリストの場合はアクセスを許可しないカテゴリを登録するだけで、i=FILTERのデータベースに基づくフィルタリングが可能となる。また、ネットワークへのアクセスを制限する時間帯も登録できる。

サイバー先生の価格は、台数無制限の学校ライセンスが1校あたり98万円。端末ライセンスが教師PC1台あたり49800円。生徒端末が1台あたり9800円。i-FILTERの機能を利用するには、生徒端末1台につき年額2520円が別途必要。

(Security NEXT - 2013/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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