セキュキャン2013の参加者募集がスタート - 未知の脅威へ対抗できる人材の育成に注力
情報処理推進機構(IPA)と「セキュリティ・キャンプ実施協議会」は、22歳以下の学生を対象とした合宿イベント「セキュリティ・キャンプ中央大会2013」を8月に開催する。現在、参加者を募集している。
同キャンプは、最先端の情報セキュリティに関する知識や技術力と、高い倫理観を兼ね備えた人材の発掘や、育成を目的とした学生向けのイベント。今回で第10回を迎えた。
今回は、パソコンやサーバだけでなく、組み込み機器のセキュリティ対策などを行える人材育成も視野に入れたカリキュラムを予定。さらにゼロデイ攻撃に対するヒューリスティック検知など、未知の脅威を予測し、先回りして対策を講じることができる人材の育成に力を入れるとしている。
募集人員は40人程度で、「ソフトウェア・セキュリティ」「ウェブ・セキュリティ」「ネットワーク・セキュリティ」「セキュアなシステムを作ろう」の4クラスを用意する。
日程は、8月13日から17日までの4泊5日で、会場は、千葉県千葉市の「クロス・ウェーブ幕張」。参加費は無料。交通費や食事代は支給される。応募の締め切りは6月10日17時必着。
(Security NEXT - 2013/05/13 )
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