Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソフトバンクテレコムら、スマホセキュリティ分野で提携 - 仮想化技術によるBYODサービス

ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイル、VMwareの3社は、仮想化ソフト「VMware Horizon Mobile」をベースにしたスマートフォン向けセキュリティソリューションの分野で提携した。

「VMware Horizon Mobile」は、スマートフォン内に仮想化環境を構築できるソリューション。端末OSと仮想化環境のOSを、それぞれをプライベートのインターネットアクセスと企業システムへのアクセスに使い分けることで、スマートフォンの安全な業務利用を実現する。

今回の提携を通じて、ソフトバンクテレコムではBYODサービスの提供する予定で、Android搭載端末「Motorola RAZR M SoftBank 201M」を用いた無償トライアルサービスを12月10日より展開する予定。今後は、「VMware Horizon Mobile」のiOS版の採用についても積極的に取り組みたいとしている。

(Security NEXT - 2012/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WarpDrive」に「攻殻機動隊」の世界観でセキュリティ学べるゲーム機能
企業向けに「セキュアID SIM」を提供 - 日本通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
ロジテックがフォレンジックサービスに参入 - メーカーや機器問わず対応
スマホ向けにトラブル補償付きセキュリティパック - ソフトバンク
顔認証ログオンソフトに覗き込み検知機能 - NEC
eKYC時の顔データを用いて本人認証する新サービス - Liquid
米Transmit SecurityのPWレス認証製品を国内展開 - ラック
認証サーバ内に個人情報を保存しない顔認証ソリューションが機能強化
ネットリスクを学べる高校生向けの無償教材