Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ロジテックがフォレンジックサービスに参入 - メーカーや機器問わず対応

ロジテックINAソリューションズは、インシデントが発生した企業などを対象にデジタルフォレンジックサービスを9月12日より提供開始する。

同サービスは、情報漏洩や不正アクセス、データ改ざん、内部不正などが発生した企業に対し、関連する機器やメディアのデータに対する証拠保全や被害内容、原因などの調査、分析を提供するもの。企業の内部調査部門や弁護士などの利用を想定している。

パソコン、SSD、外付けハードディスク、USBメモリ、SDメモリカード、MicroSDメモリカード、ドライブレコーダー、監視カメラ、スマートフォンなど、メーカーを問わずあらゆる機器に対応。ただし、暗号やセキュリティ対策を講じている媒体については解除パスワードが必要となる。

データ復旧のノウハウなどを活かし、サービス化したもので、改ざんや消失防止などデータ保全を重視しているという。料金や調査期間は個別見積もりとなり、収集する情報などヒアリングした上で提示する。

(Security NEXT - 2022/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園