Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Flash Player」の脆弱性に対する攻撃が発生中 - 早急にアップデート適用を

Trend Microは、Adobe Systemsが8月14日に公開したアップデートで修正した「Adobe Flash Player」の脆弱性「CVE-2012-1535」を狙う攻撃について報告を受けていることを明らかにした。

Adobe Systemsは、アップデート公開時に限定的な標的型攻撃が発生していることを公表しているが、Trend Microが報告を受けた攻撃も、細工したWordファイルをメールの添付ファイルとして送り付ける攻撃だという。

誤って添付ファイルを開くと、脆弱性が悪用されバックドアを作成。インターネット上から画像ファイルへのアクセスに見せかけて別のマルウェアをダウンロードしようとする。同社が確認したところ、ウェブサイトはアクセスできない状態だったという。

同社は、不審なメールに注意し、最新のアップデートを適用するよう呼びかけている。また同社製品では、問題のバックドアを「TROJ_MDROP.EVL」として検知するよう対応。アクセス先のサイトについてもブロックするなど対策を実施している。

(Security NEXT - 2012/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2019年の標的型攻撃対策製品市場は約460億円 - 5年後には1.5倍に
米政府、北朝鮮関与「BeagleBoyz」に注意喚起 - 金融機関狙う「FASTCash 2.0」を展開か
標的型メール攻撃で感染する「Konni」に警戒呼びかけ - 米政府
8月修正のIE脆弱性、韓企業狙う標的型攻撃で悪用
2020年2Qの「標的型攻撃メール」は87件 - いずれも「BEC」
米政府、中国関与「Taidoor」の新情報 - セキュ製品未検知の亜種も
攻撃グループ「Tick」、資産管理ソフトへの脆弱性攻撃を継続 - 標的型攻撃も
JPCERT/CC、ログ解析の訓練コンテンツを公開 - 痕跡発見のコツも
「Emotet」の脅威 - 組織やビジネスへの影響を考える
2020年2Qインシデント、前四半期比1.3倍 - フィッシングなど増加