Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

約2800件の契約情報をメールで誤送信 - アフラック

アメリカンファミリー生命保険(アフラック)は、契約者情報を、誤った宛先にメールで送信していたことを明らかにした。

2月27日に同社仙台総合支社の従業員が、契約情報を保存したファイルをメールで同社代理店へ送信しようとした際、無関係の宛先に誤送信したもの。送信先とは連絡が取れない状況だという。

送付したファイルには、氏名や生年月日、住所、電話番号のほか、保険の種類や支払い方法、保険料など2809件の契約情報が保存されており、個人情報2555人分が含まれる。

同社は同ファイルについて、センシティブ情報やクレジットカード情報は含まれておらず、パスワードについても設定していたと説明している。

今回の事故を受け、同社では関連する顧客に対して書面を送付し、事情の説明や謝罪を実施。また再発防止のため、データの送信法法について見直しを行うとしている。

(Security NEXT - 2012/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

再委託先でランサム感染、被保険者情報が流出した可能性 - クボタ健保組合
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 公立富岡総合病院
医療センターでゴミ箱周辺に置いた書類を誤って廃棄 - 沖縄県
事業所返却書類に別事業所の資格取得届が混入 - 大宮職安
RDP接続で侵入、サーバがランサム被害 - 巴商会
自立支援医療利用者の個人情報含むメディアを紛失 - 北九州市
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
東京海上Gの顧客情報が流出した可能性 - 損査業務には影響なし
約42万件の個人情報が委託先から流出、ランサム被害で - 豊田市
健診受診者の個人情報をメールに誤添付 - 日光市