Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「n8n」に深刻なRCE脆弱性 - 2025年11月の更新で修正済み

ワークフロー実行ツール「n8n」にリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。現地時間2025年11月下旬にリリースされたアップデートで修正済みだという。

現地時間2026年1月6日にセキュリティアドバイザリを公開し、認証されたユーザーにより特定条件下で任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2026-21877」について明らかにしたもの。

同脆弱性は無制限にファイルをアップロードできることに起因。リモートよりインスタンスを乗っ取られるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.9」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同脆弱性は、現地時間2025年11月26日にリリースされた「同1.121.3」にて解消済みだという。アップデートが難しい場合は、暫定的に「Git」ノードの無効化や、信頼できないユーザーのアクセスを制限するなどリスクを低減するよう呼びかけている。

「n8n」については、前月にも「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性「CVE-2025-65964」「CVE-2025-68613」「CVE-2025-68668」が明らかとなっている。

(Security NEXT - 2026/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、脆弱性悪用リストに4件追加 - ランサム対策製品の脆弱性も
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 1月の更新でいずれも修正済み
UIライブラリ「Swiper」に深刻な脆弱性 - 利用アプリは注意
「Microsoft Semantic Kernel」のPython SDKに深刻な脆弱性
広く利用されるVSCode拡張機能「Live Server」に脆弱性 - 未修正状態続く
OpenText製品向けID統合基盤「OTDS」に脆弱性 - 修正版を公開
米当局、「Dell RP4VMs」や「GitLab」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にセキュリティアップデート - 今月4度目の脆弱性対応
DellのVM環境向け復旧製品にゼロデイ脆弱性 - 悪用報告も
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ含む脆弱性13件を解消