組込用SSHライブラリ「wolfSSH」に認証回避など深刻な脆弱性
C言語ベースの組み込み用SSHライブラリ「wolfSSH」に深刻な脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。
鍵交換時の処理に脆弱性「CVE-2025-14942」が明らかとなったもの。リモートより悪用が可能で、ユーザー認証のバイパス、平文パスワードの漏洩、偽署名の送信などが生じるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.4」、重要度は「クリティカル(Critical)」と評価されており、おもにクライアントアプリケーションに影響がある。
同脆弱性に関しては、サーバにおける修正も必要とされており、あわせて使用する認証情報の更新も推奨されている。
くわえてヒープバッファオーバーリードの脆弱性「CVE-2025-15382」が判明した。CVSS基本値は「5.1」、重要度は「中(Medium)」とレーティングされている。サーバアプリケーションが影響を受ける。
開発チームでは、これら脆弱性を解消するとともに、機能の追加やバグの修正を行った最新版となる「同1.4.22」を現地時間2026年1月5日にリリース。利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/01/08 )
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